IndexedDBをつかうならDexie.jsが便利

ブラウザでデータを保管する場合、Web Storage(sessionStorageやlocalStorage )を使うことが多かったと思いますが、IndexedDBが登場したことであえてWeb Storageを使う理由がなくなりました。 IndexedDBを使う場合、Dexie.jsを使用することでだいぶ実装がスッキリするので、使い方を紹介したいと思います。 Web StorageとIndexedDBの違い そもそも本当にIndexedDBを使うのが良いのか、という疑問があるので念のため、Web Storageと IndexedDBの違いを調べてみました。調べた全ての点でIndexedDBの方が良いので、やはりIndexedDB一択ですね。 項目 Web Storage IndexedDB 型 文字列のみ boolean、数値、文字列、dateなど色々 RDBのテーブル なし。key-v Continue Reading

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Vue+Firebaseで作ったフロントエンドアプリのバンドルサイズを削減する

Vue+Typescript+FirebaseでChrome拡張を作っているのですが、バンドルサイズが大きいよと警告が出たので対応しようと思います。 使っている技術 Chrome Extension Vue+Vuetify TypeScript Firebase Authentication Cloud Firestore ワーニングの内容 npm run build(cross-env NODE_ENV=production webpack –hide-modules)で本番用のコードを出力してみたところ、バンドルサイズが推奨サイズ(244 KB)を超えているというワーニングが出ました。 WARNING in asset size limit: The following asset(s) exceed the recommended size limit (244 KiB). Thi Continue Reading

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Chrome拡張+FirebaseでGoogle認証するいくつかの方法

Chrome拡張アプリを作っていて、ユーザのデータをユーザアカウント(email)単位にCloud FireStoreに保存したいと思っています。ユーザがアクセスできる情報をセキュリティルールを設定して制限したいので、Firebase AuthenticationでGoogle認証を行うことにしました。紆余曲折あり、いくつかの方法を試したので記録しておきます。 なお、単にGoogle認証したいだけなら google-api-javascript-client を使うのが一般的かもしれません。 【不採用】Firebase Authentication in ポップアップページ 公式ページで紹介されている方法を試してみました。参考にしたのは以下の二つのページです。 Chrome 拡張機能での Firebase 認証 Firebase を JavaScript プロジェクトに追加する Fireb Continue Reading

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