今月から家庭の事情でノマドワークをすることになったのだが、コワーキングスペースで黙々と仕事をするのも性に合わないので、横浜近辺のカフェを巡りながら仕事をすることを前提に、最軽量・高効率のノマドワーク装備を整えることにした。（主にこだわったのは最軽量の方。わざわざ晒すほどの物でもないかもしれないww）
最終的な装備
装備一覧
| 装備品 | 説明 | 純正品重量 | 商品重量 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| 13インチMacBook Pro | 今後はTouch Barモデルに集約されることが予想されるので、慣れるためにTouch Barモデルを導入。CPUは第八世代の2.3GHzクァッドコア。メモリだけ16GBに。ヨドバシカメラで購入し8%ポイントバック。Chromeのタブを10くらい開き、DockerでDBコンテナを立ち上げ、IDEAプロジェクトを2つ開き、Nettyでアプリを立ち上げ、VS Codeを開いていても、性能面で問題を感じることはない | 1.37kg | 1.37kg | ■ |
| EVICIV 13.3インチ モバイルモニタ | PCと一緒にPCケースに入れて一緒に持ち運びできるので13インチを選択。本製品は探した範囲で最も軽いもの。USB3.1 Gen2 Type-Cケーブルで映像出力と給電が同時に可能。値段も約19000円と手頃。モバイルモニタはChromeやTwitterなど参照用、PCモニタはコーディングなどの作業用と用途を分離することで効率化 | 495g | 495g | ■ |
| モニタスタンド | モニタ付属品は重かったので別途購入。ABS樹脂製なので軽くて丈夫。7.9インチ以下と書いてあるが、13.3インチでも問題なく使える。 | 108g | 40g | ■ |
| 30W USB-C 電源アダプタ | 純正電源アダプタが結構重かったので購入。30Wなので充電速度は遅い。60Wの新モデルもあるのだが180gと重いため旧モデルを購入。 | 201g | 102g | ■ |
| Bluetooth イヤホン | 去年から使っているイヤホン。モバイルバッテリーとしても使えるのでスマホの充電もでき、さらに濡れてもOKなので風呂でも使える | 85g | 85g | ■ |
| USB Type-Cケーブル給電・映像出力ケーブル 0.3m | PCとモニタを繋ぐ給電も映像出力もできるケーブル。モニタ付属品が少し重かったので別途購入。0.15mの製品を探したがなかったので0.3mのこの製品にした | 34g | 17g | ■ |
| USB Type-Cケーブル給電ケーブル 0.15m | 電源アダプタとPCを繋ぐケーブル。純正品は長く重いので別途購入。0.15mなので軽い。ただし、コンセントからの距離があるケースも多く短すぎて使えないことも。MacBook Proのバッテリーが半日ぐらいは余裕で持つので今の所は問題がないが、0.5mぐらいのものを買い直すかもしれない | 59g | 9g | ■ |
※PC以外の重量は実測値です
実際に揃えて運用してみた感想
効率化
エンジニアはWEBサイトで調べ物をしながらコーディングを行うケースが多いので、デュアルモニタで大きく作業効率がアップしたと思う。
ただし、デュアルモニタをカフェでやってる人はほぼ見かけないため、周りの目が気になることはある。一番やりやすいのはカウンター（一人席）の一番端の席。少しスペースが広いので周りに迷惑をかけずに済む。とはいえ、慣れると人の目は気にならなくなるが...
軽量化
- 軽量化前：2352g（1370+495+108+201+85+34+59）
- 軽量化後：2118g（1370+495+40+102+85+17+9 ）
今回、電源アダプタ・モニタスタンド・ケーブルまで、純正品・付属品を使わずより軽いものを買い直した。結果トータルで234gの軽量化している。
またここには数字として出てきていないが、モバイルモニタは700gぐらいあるものが結構ある中、最軽量のものを選ぶことで200gぐらいの軽量化に貢献していし、さらにモバイルモニタをPCケースに入れることで、PCケースの重量200gぐらいの軽量化もできている。
そう考えると、何も考えずに適当に購入するよりも、トータル600g程度は軽量化できていると考えて良さそうである。
トータルの重量は2118gなので、リュックで持ち運べばそれほど負担は感じない。
副次効果
今回、軽量化のためにケーブルを短くしたので、カフェでテーブルの上がかなりスッキリ見えるようになった。世の中にはケーブルをスッキリ見せるためのケーブルボックスなども販売しているぐらいなので、ケーブルが与える視覚的ごちゃごちゃ感は無視できないものである。
カフェで我が物顔で外部モニタを出して自分の空間を作って仕事をしている負い目みたいなものが、多少なりとも軽減される点は地味に心理的負担を軽くしてくれているかもしれない。
持ち運び時は以下のように結構コンパクトだ。リュックにスペースの余裕ができるのも地味に嬉しい。
まとめ
- デュアルモニタで効率アップはできたが、多少周りの目が気になる面はある
- 軽量化で体も心も軽くなった