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初めての青色申告(確定申告)

2021年6月に会社員からフリーランスに転向したのですが、この記事は、初めてフリーランスとして確定申告を実施するにあたって、その内容をメモっておいたものになります。 2021年12月までほとんど何もしておらず、この記事を書きながら作業を進めている状況です。確定申告が完了するまで随時追記していきます [2023-2-25追記] 2022年分の確定申告も行いました。手順が変わった部分をメモ的に追記してあります 青色申告とは 青色申告とは、複式帳簿を記帳した上でそのデータをもとに確定申告を行うことで、さらにe-Taxを利用して電子申告することで最大65万円の控除を受けることができる制度で、フリーランスであれば誰もが利用する制度だと思います。 具体的には、以下の対応を必要があるようです。 青色申告承認申請書を税務署に出す 私は開業届けと同時に出しました 開業から二ヶ月以内に出す必要があるようです Continue Reading

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husky v7とlint-stagedでコミット時にリント実行

以前から husky と lint-staged を使ってコミット時にリンターを実行していたのですが、huskyのバージョンがv7に上がってから、設定方法が少し変わり、pakcage.jsonだけで完結しなくなったので、改めて設定方法を紹介します。 インストールと初期設定 自力でゼロから設定するのは結構難しいですが、huskyとlint-stagedをインストールして、サンプル初期設定を作成してくれる便利なコマンドが提供されていますので、これを実行します。 npx mrm@2 lint-staged 実行結果は以下の通りです。 package.jsonに以下が追加される huskyの初期化スクリプトを実行する設定が "scripts": { "prepare": "husky install" }, => npm insta Continue Reading

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PrettierとESLint・Stylelintの併用

フロントエンドのアプリケーションを構築していて、リンターとフォーマッターをどのように設定するのがベストなのか自分なりに調査しました。 結論 まず最初に、自分がベストだと思う設定方針を書いておきます。 開発時 一般的なスタイルに関する問題 Prettier でフォーマットする ファイル保存時に自動フォーマットする 言語毎のコード構造に関する問題 JavaScript や TypeScript については ESLint で、CSS や SCSS については StyleLint でリント&フォーマットする Prettier と競合するルールは無効化する エディター上でリント結果のワーニングやエラーを表示する ファイル保存時に自動フォーマットする コミット時 pre-commit のタイミングでリントを実行して、エラーならコミットできないようにする Prettier + ESLint + Styl Continue Reading

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TypeScriptのTips

TypeScript に関する Tips をメモっていきます。 クラス名の取得方法 取得方法 クラス内から取得する場合 static method 内: this.name instance method 内: this.constructor.name クラス外で取得する場合 クラス名.name インスタンス.constructor.name テストコード 以下のテストコードで検証しました。 継承してても問題なくクラス名を取得できました。 class Parent { constructor(public name: string) {} static classNameInStaticMethod(): string { return this.name; } classNameInInstanceMethod(): string { return this.constructor.n Continue Reading

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npm パッケージのバージョンアップと脆弱性対応

ちょっと雑ですが、npmパッケージのバージョンアップと脆弱性対応の方法をまとめました。これがベストかはわからないけど、一つのやり方として紹介します。 node: v14.15.1 npm: v8.1.3 yarn: v1.22.17 パッケージのバージョンアップ バージョンアップ必要なパッケージを調査 npm-check-updatesをインストール npm install -g npm-check-updates // or yarn add global npm-check-updates バージョンアップが必要なパッケージをリストアップ ncu > @nuxtjs/eslint-config 5.0.0 → 6.0.1 > @nuxtjs/eslint-config-typescript 3.0.0 → 6.0.1 > eslint 7.24.0 → 8.1.0 & Continue Reading

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読みやすいコード、メンテナンスしやすいコード

自分が個人的に読みやすい、メンテナンスしやすいと思うソースコードの特徴を書いてみようと思います。個人の好みも含みます。 言語やアーキテクチャ、プロジェクトにかかわらず、コードレビューの時にはこのような観点でレビューしてます。 モジュール名・クラス名・関数名・変数名からその責務が明確である 基本的に、一つの責務を持つ GOOD: getBook(id: string), updateBook(book: Book) BAD: getAndUpdateBook(bookId: string) その責務がわかるように命名する 英語として成り立ってる(日本語に直訳して意味が通じる) 第三者が見て別の意味に捉えようがない ただし、具体的に説明しすぎず、適宜抽象化する 具体的にしすぎると、処理をちょっと変えるたびに関数名も変更が必要になってしまうし、関数名が長くなりすぎる傾向がある 例: 本リストを Continue Reading

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Jest + TypeScriptのTips

Jest + TypeScript でテストを書くことが増えてきたので、この辺でTipsを記載しておこうと思います。今後も何かあれば追記します。 インストール こちら を参考にしました。 まず、必要なライブラリを追加します。 yarn init yarn add jest @types/jest ts-jest –dev jest.config.jsをプロジェクト直下に作成します。 module.exports = { "testMatch": [ "**/__tests__/**/*.+(ts|tsx|js)", "**/?(*.)+(spec|test).+(ts|tsx|js)" ], "transform": { "^.+\\.(ts|tsx)$": "ts-jest&q Continue Reading

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CodeBuild・CodePipelineを使ってデリバリーパイプラインを導入(AWSでWebアプリ構築 part3)

AWSの色んなサービスを意図的に使って、サンプルWebアプリを構築してみているのですが、今回は part3 ということで、「CodeBuild・CodePipelineを使ってデリバリーパイプラインを導入」していきたいと思います。 part1: RDS 環境構築 part2: EKSでRDSにアクセスするWEB APIサーバを構築 part3: CodeBuild・CodePipelineを使ってデリバリーパイプラインを導入(今回) 今回実現すること ビルド CodeBuild でDocker イメージを作成して ECR にプッシュする デプロイ CodeBuild で ECR 上の Docker イメージを EKS クラスタに、デプロイする パイプライン v*.*.*形式のタグが GitHub リポジトリにプッシュされたら、ビルドを実行する CodePipeline で、GitHub の Continue Reading

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EKSでRDSにアクセスするWEB APIサーバを構築(AWSでWebアプリ構築 part2)

AWSの色んなサービスを意図的に使って、サンプルWebアプリを構築してみているのですが、今回は part2 ということで、「EKSでRDSにアクセスするWEB APIサーバを構築」していきたいと思います。 part1: RDS 環境構築 part2: EKSでRDSにアクセスするWEB APIサーバを構築(今回) part3: CodeBuild・CodePipelineを使ってデリバリーパイプラインを導入 本記事で対応する内容 この記事では、以下をやってみました。 API サーバの Docker イメージを Amazon ECR にプッシュする Amazon EKS クラスタを作成する EKS クラスタに Docker コンテナをデプロイする Docker コンテナ(POD)から RDS にアクセスする 作業用 IAM ユーザを作成 IAM ユーザ(sample-admin)を作成します Continue Reading

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フリーランスエンジニアの手続き(在籍中・退職後)

6月から会社員からフリーランスエンジニアに転向したのですが、必要だった手続きをメモっておきます。(漏れがあれば追記していきます) 在籍中にできる手続き 会社に在籍中にできる手続きになります。退職後にやっても良いものも含まれています。 開業届(個人事業の開業・廃業等届書) 目的 青色確定申告により最大65万円控除を受けられるようになる 屋号で銀行口座やクレジットカードを作成できるようになる 屋号で業務委託契約(準委任契約、請負)を締結できるようになる 手続き 概要 freee を使って書類を作成し印刷して、税務署に提出するだけ 必要書類 個人事業の開業・廃業等届出書(開業freeeで作成) マイナンバー記載あり 捺印必要 所要時間 書類作成が1時間程度 税務署に直接届出する場合は、窓口での作業は2分程度 提出時、マイナンバーカードを確認され、書類記載のマイナンバーが正しいことを確認される そ Continue Reading

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