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Elasticsearchの使い方 part2

先日、Elasticsearchの使い方という記事を書きましたが、ここに書ききれなかったTipsやユースケースについて紹介しようと思います。 Elasticsearch version: 7.11 文字列を扱うtextとkeywordの違い text型 index登録時にアナライザーによって処理され、トークンに分割されて保存される アナライザーは以下の3つで構成される Char Filter トークンを認識せずに行える機械的な変換処理 大文字、小文字変換、特殊文字正規化、正規表現による抽出など Tokenizer 文字列をトークンに分割する(分かち書きする) 形態素解析、N-gram、特定文字でsplitなど Token Filter トークンに対しての変換処理 ストップワード除去、ステミングなど フレーズ検索ができる いわゆる「全文検索」ができるということ トークンに分かれているので、複 Continue Reading

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Elasticsearchの使い方

業務で Elasticsearch を触ることになったので、多少今更感ありますが、環境構築・データ登録・マッピング定義・検索など、一通りのユースケースを試してみようと思います。 Elasticsearch version: 7.11 環境構築 以下のドキュメントを元に、Dockerを使ってElasticsearchをインストールしようと思います。 https://www.elastic.co/guide/en/elasticsearch/reference/7.11/docker.html docker-compose.ymlを作成 まずは、docker-compose.ymlを作成します。 とりあえずはドキュメントの内容をそのままコピーでOKだと思います。 version: '2.2' services: es01: image: docker.elastic.co/ Continue Reading

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log sequence number is in the future

Docker Desktop for Mac でWordPressを動かしているのですが、ある日データベース(mysql)が壊れてWordPressを起動するとlog sequence number is in the futureエラーが発生するようになってしまいました。 またいつか発生しそうな予感がするので、対応方法をメモしておきます。 エラー詳細 WordPressの画面にアクセスしようとすると、mysqlのDockerコンテナが再起動してしまいます。画面上は以下のように表示されます。 Dockerコンテナのログを確認したところ、以下のエラーが出力されていました。 [ERROR] InnoDB: Page [page id: space=63, page number=406] log sequence number 289034868 is in the future! Curre Continue Reading

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WordPressサイトにHTMLとJSでソーシャルボタンを追加

WordPressで作成しHTML化してFirebaseHostingしている本サイトに、HTMLとJavaScriptで以下のソーシャルボタンを追加しました。 はてなブックマーク はてなスター Pocket Twitter コードの埋め込み方法 WordPressなのでphpを直接修正しても良いのですが、どこを修正したか分からなくなりがちなので、Insert Headers And Footersというプラグインを使ってHTMLを埋め込むことにしました。 このプラグインは、<head>の最後・<body>の最初・<body>の最後、のいずれかの場所にHTMLコードを差し込むことができる、とてもシンプルなプラグインです。 これを使って、<body>の最後に取得したコードを埋め込みました。 はてなブックマーク https://b.hatena. Continue Reading

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amChartsでタグクラウド作成

とある母集団文書に含まれる単語頻度を可視化する目的で、タグクラウドをブラウザ上でJavaScriptで作成できないかを調べました。 タグクラウド(ワードクラウド)とは WikiPedia には以下のように記載されています。 タグ・クラウド (tag cloud、 ワードクラウド 、またはビジュアルデザインの重み付きリスト )はタグの視覚的記述を指す。テキストデータの斬新な視覚表現であり、通常はWebサイトでキーワードメタデータ(タグ)を描写したり、自由形式のテキストを視覚化するが、通常タグは単一の単語であり、各タグの重要性はフォントサイズまたは色で示される。 以下のようなやつです(画像もWikiPediaから拝借しました)。 文字の大きさや色から単語の重要度を視覚的に捉えることができます。 候補ライブラリ ある程度見た目が綺麗で、人気がありそうな物をピックアップしました。 amCharts Continue Reading

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LambdaTestでローカルサイトをクロスブラウザテスト

ローカルPC上やプライベートネットワーク上でホストしているWebサイトを、インターネット上に公開する前にクロスブラウザテストする目的で LambdaTest を試してみました。 提供されている機能 以下のような機能が紹介されていました。 Real Time Testing 様々なデスクトップ&モバイルブラウザで、実際に動かしながらクロスブラウザ互換性テストを行うことができる Automated Testing クラウドサービス Selenium Grid を使って、2000以上のデスクトップ&モバイルブラウザで自動テストを行うことができる Automated Screenshot ワンクリックで複数のブラウザのスクリーンショットを取ることができる LT Brower 45以上の異なるサイズのビューポートで、Webサイトを動作確認するための次世代ブラウザ LT Browser上でレス Continue Reading

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静的サイトにGoogleカスタム検索ボックスを追加

WordPressで作ったサイトをそのまま公開する場合は、サイト内検索機能が付いていますが、静的ファイル変換してホスティングしている場合は、検索機能が使えません。 そのため、Googleのカスタム検索ボックスを追加することにしました。 新しい検索エンジンを作成 こちらから作成します。 rinoguchi.net/* を指定したので、サイト内の全てのページが検索対象 作成完了画面で「コードを取得」をクリックすると、コードが表示される。 このコードを、検索ボックスを配置したい場所に貼り付けてあげるだけで、サイト内検索が動きます。 検索ボックスの設置 WordPress で構築したサイトをFirebase Hosting で紹介しているように、WordPressでサイトを作っているので、ウィジェットでサイドバーに表示するようにしてみようと思います。 外観 > ウィジェット > カスタ Continue Reading

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Firebase Hosting に Google Analyticsを導入

Firebase Hosting で公開しているこのブログに Google Analytics を導入する手順を紹介します。 Firebaseのドキュメント を元に対応していこうと思います。 Google Analyticsを有効化 Firebase管理画面で、⚙ > 統合 > Google Analytics と辿って、Google Analyticsを有効化します。 Firebaseのマイアプリ追加 Firebase管理画面で、⚙ > 全般 > マイアプリ と辿って、Webアプリを追加します。 設定は適宜入力していけば良いです。 設定の途中で、以下のようなスクリプトを自分のWebサイトのタグの下部に貼り付けるように言われます。 一旦コードをコピーして作業を完了させます。 WordPress側にスクリプトを追加 WordPressを利用している場合、Insert Continue Reading

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WordPress で構築したサイトをFirebase Hosting

年明けに思い立って、 はてブロ をやめて新しく個人ブログを立ち上げることにしました。初投稿はこのブログの仕組みについて紹介したいと思います。 注)本記事中のhttp://localhost:8000の表記はポートが本来半角であるべきなのに全角になっています。これは半角のままだと、静的ファイル化に利用している Simply Static プラグインが、公開用の rinoguchi.net に変換してしまう挙動を回避するためのものです。 動機 12月のGoogle検索のアルゴリズムアップデートではてブロ上の個人ブログのPV数が3〜4割程度落ちました。 ブログ開設以来順調に伸びていたPV数が初めて落ち込んだので、何か対策をしたくなったのですが、コンテンツ自体は変える気が起きないので、以下の点を改善しようと考えました。 改善したい点1: ページの表示速度 現状の表示速度は PageSpeed In Continue Reading

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